タイに戻り、カオサンロード近くに3日間、宿を取った。
カンボジアの1泊2ドルのゲストハウスとは違い、少々味気ないがシャワーはちゃんと出る。
顔を会わせる度にビール?と聞いてくる陽気なスタッフは居ないけれど、フロントの男性の笑顔に落ち着く。
町の人に道を聞けば、言葉が通じなくても身振り手振り教えてくれる。
わからなければ、通りがかりの人に声をかけてくれ、
気づけば3人4人と人が集まり、
さっきまで客引きしていたトゥクトゥクのお兄ちゃんまで混ざってる。
乗り間違えたバスの運賃は要らないよと、正しいバス停に降ろしてくれ、
目的地に着いたら声をかけるよと、笑ってくれる。
微笑みの国タイ、その通りだと思う事は多い。
日が沈み、カオサンロードに集まり出す風変わりな人々、はしゃぐ欧米人たちを眺め、
2年前この場所で、私たちも散々飲み明かした事を思い出した。
また今日の日の事を思い出す日が来るのかな。
宿を後にし、バスとフェリーを乗り継いで、約10時間。タイの南、念願のパンガン島へ着いた。
今年最高の満月だと、教えてもらった。フルムーンパーティーは明後日。
つづく。
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