砂浜を歩くヌーディストの集団。
月明かりに照らされて、波に合わせてふわふわ歩く姿は、おとぎ話の妖精みたいだった。
パーティーシーズンがスタートしたばかりのゴアはまだまだ静かで、パーティーもほとんどない。
少し淋しく思ったけど、過ごしてみたら妙にしっくりと来た。
お気に入りの道を一気に加速すると、アンジュナビーチまでもう少し。
片道1時間のドライブを日に2往復は当たり前。満タンに入れたガソリンはすぐに空っぽになるんだ。
特に何の予定もない、毎日。
刻一刻と変わる空模様が私たちのリズムになった。
泊まっていたOM STARで遅めの朝食、アンジュナまでドライブ、帰りにアシッシュのお店でチャイを一杯、夜はBLUE DIAMONDで乾杯。
すると、眠りに就くのは深夜。
町の人にはJAPAN!とからかわれ、夜は野犬にからかわれたっけ。
どこへ行っても陽気な匂い。
溢れる音楽。
とびきり気持ちのいい青空。
夜の潮風、打ち上げ花火。
時計は要らない。
シーフードだって食べれちゃう!
ここは楽園か、好きな人にはたまらないだろうなぁ。
私も好きだなぁ、ゴア。
パーティーなくても、全然いいじゃんか、ゴア。
そして、欧米人たちはほんとにチルアウトが上手ね。そんな私たちも終始ヘラヘラと過ごしていたっけ。
次に来る時は、ジャイプルのみんなを連れて、アパートでも借りてね、なんて、夢を見たりして。
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